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テスティモニアル動画の作り方【撮影から公開まで】

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テスティモニアル動画マーケティング

動画テスティモニアルがテキストより強い理由

テキストのテスティモニアルに比べて、動画は視聴者に与える信頼感が格段に高くなります。表情・声のトーン・間の取り方が加わることで、「本当に実在する顧客が話している」という実在感が生まれるためです。テスティモニアルの本質や活用法についてはこちらをご確認ください。

Wyzowlの調査によると、動画のテスティモニアルを見た後に購入・申し込みをした消費者の割合は79%に上ります。また、テキストのみのテスティモニアルと比較して、動画形式の方がコンバージョン率が平均86%高いというデータもあります。

ただし「撮影・編集が大変そう」という理由で手をつけていない企業が多いのも事実です。このガイドでは、スマートフォン1台で始められる実践的な制作フローを説明します。

撮影前の準備:台本と質問設計

台本を作りすぎない

台本を完全に読み上げると「棒読み感」が出て信頼性が下がります。代わりに、回答してほしいポイントを箇条書きで渡し、自分の言葉で話してもらう方法が効果的です。

撮影前に顧客に渡すメモの例:

以下のポイントについて、自分の言葉で自由にお話しください。
各ポイント30秒〜1分程度が目安です。

1. このサービスを使う前、どんな課題がありましたか?
2. 導入後、何が変わりましたか?
3. 同じ悩みを持つ方へ一言お願いします。

「えー」「あのー」が入っても大丈夫です。
何度でも撮り直せますので、リラックスして話してください。

質問の送り方

撮影の1週間前にメールで質問メモを送り、事前に考える時間を作ってもらいましょう。当日ぶっつけ本番では緊張して自然な言葉が出にくくなります。より効果的な質問設計については、インタビュー質問例ガイドを参考にしてください。

撮影方法:スマホでできるセットアップ

必要機材(最小構成)

| 機材 | 推奨品・代替案 | 費用目安 | |------|--------------|---------| | カメラ | スマートフォン(iPhone 12以降推奨) | 0円 | | マイク | ピンマイク(Rode Wireless GO等) | 1〜3万円 | | 照明 | 窓際の自然光(晴れた日の午前中) | 0円 | | 背景 | 無地の壁 / オフィスの内観 | 0円 |

最低限必要なのはスマートフォンだけです。音質はカメラよりも重要なので、外付けマイクへの投資を優先しましょう。

撮影時の構図・設定

  • カメラは目線の高さに固定する(三脚かテキストブック等で安定させる)
  • 顔全体と胸から上が映る「バストショット」が最も自然
  • 背景はシンプルに(雑然とした背景は信頼感を下げる)
  • 縦動画(9:16)ならInstagram・TikTok、横動画(16:9)ならYouTube・Webサイト用

編集の基本フロー

推奨ツール

| ツール | 用途 | 費用 | |--------|------|------| | CapCut | スマホ編集(初心者向け) | 無料 | | DaVinci Resolve | PC編集(高品質) | 無料 | | Adobe Premiere Rush | スマホ・PC兼用 | 月額2,728円 |

編集の手順

Step 1: 不要部分のカット 「えー」「あのー」の間、長い沈黙をカット。会話の自然な流れは残す。

Step 2: テロップの追加 話している内容のキーワードをテロップ表示。無音でも内容が伝わるようにする(SNSでは8割が無音視聴)。

Step 3: オープニング・エンディングの追加 冒頭3秒に「課題のテキスト」を表示すると離脱率が下がります。 例:「月の問い合わせが10倍になった理由」

Step 4: 字幕の追加 自動字幕生成(CapCut・Adobe Premiere)を使い、修正のみ行う。

動画の活用場所

Webサイトへの埋め込み

LPのFAQセクション付近や価格ページへの埋め込みが効果的です。自動再生はオフにし、サムネイルに顧客の顔が映るように設定します。

メールへの活用

「▶ 動画で見る」ボタンをメールに設置し、クリック先のLPに動画を配置する方法が一般的です(メール内への動画直接埋め込みは多くのメールクライアントで非対応)。

SNS投稿

YouTube・Instagram・TikTokへの投稿に加え、LinkedIn(BtoB)への投稿も検討しましょう。タグに顧客企業名・担当者名を含めると、相手のネットワークにも拡散します。動画テスティモニアルはUGC(ユーザー生成コンテンツ)としても活用できます。詳しくはUGCマーケティングの事例をご覧ください。

顧客への依頼とインセンティブ

動画撮影はテキスト回答より顧客の負担が大きいため、以下のインセンティブを提供するケースが多いです。

  • 次回購入の割引クーポン
  • 事例ページへの企業ロゴ・リンク掲載(BtoBに有効)
  • プロが撮影・編集した動画の提供(顧客自身のSNS等で使用可)

顧客からお客様の声を効率的に集める方法については、お客様の声の集め方完全ガイドで詳しく解説しています。

まとめ

動画テスティモニアルは「ハードルが高い」と思われがちですが、スマートフォンと適切な質問設計があれば始められます。まずは既存の満足度の高い顧客1名に声をかけてみましょう。

テキスト・動画のテスティモニアルをまとめて管理・公開したい場合は、Koeをご利用ください。お客様の声の書き方ガイドで動画内の質問設計のヒントも紹介しています。

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